画像ファイルの図案への変換

既存の画像ファイル(ビットマップイメージ)を読み込んで、図案に変換したい場合は「画像ファイルの図案への変換」機能を使用します。読み込むことのできる画像の種類は以下のとおりです。

ファイルの種類:jpg, png, bmp, gif, ico, tiff, tga, pcx, jp2 (Jpeg 2000)

手順
1. 「ファイル」-「画像ファイルからの変換」を選択します。
2. 「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されるので、読み込みたいファイルを選択します。



作品名: 図案の名称を指定します。
作者名: 図案の著作権表示のための名称を指定します。(オリジナル版で、ユーザー登録した場合にのみ設定できます。)
布の種類: 布の種類を指定します。「アイーダ」か「リネン」を選択します。「リネン」の場合は、刺繍目1目に対する布目数が指定できます。
布名: 布の名称を指定します。指定しない場合は「布の種類」で選択した布とみなされます。
刺繍目1目に布目: 刺繍目一目あたりの布目数を指定します。
布のカウント数: 布のカウント数を指定します。単位は「目/cm」か「カウント/inch」かが選択できます。
縦を別に指定: 布のカウント数を縦横別々に指定します。チェックすると縦のカウント数を入力できるようになります。
幅: 作成する図案の幅をカウント数かcmで指定します。どちらかを変更すると一方が自動的に計算されます。
高さ: 作成する図案の高さをカウント数かcmで指定します。どちらかを変更すると一方が自動的に計算されます。
幅と高さは、どちらかを指定すると元の幅と高さの比率に応じて自動的に調整されます。
元の幅: 読み込む画像の現在の幅がピクセル数で表示されます。
元の高さ: 読み込む画像の現在の高さがピクセル数で表示されます。
元の幅と高さと異なる図案サイズを指定すると、自動的に縮小されます。
高さ・幅の最大は、LE版では500×500まで、オリジナル版では1000×1000までです。
パレット: 色パレットの種類を選択します。以下の2種類が選択できます。
DMC:DMCの色セット
DFT:Danish Flower Threadの色セット
色数: 減色処理後の色数を指定します。2色~64色まで指定できます。変換後の実際の色数は、指定した色数に近い色数になります。

各項目を入力して「了解」をクリックします。

具体的な画像から図案への変換のやり方は、画像からの変換の項目を参照してください。