小説を書きたい

Monday, December 03, 2012
By keiji
文章を書く練習を始めるもうひとつの理由は、最近になって「小説を書きたい」という思いが強くなったためだ。
もちろん今まで小説なんて書いたことも無い。文章を書くのはどちらかというと苦手。

ちなみにどんな小説を書きたいかというと、「SFライトノベル」。

「ライトノベル」というと、捕らえ所がなくてよくわからない方もおられると思う。実際、厳密な定義はないみたいで、私なりに定義すると、読者層として「青少年向け」といったところだろうか?昔は「ジュブナイル」向け、と呼ばれていて明確に中高生向けだったような気がするが、それらを読んで育ったた大人も対象として含めるようになったため、「ライトノベル」という呼び方になったような気がする。ジャンルは、基本的に、SFやファンタジーが多いと思う。
つまり、青少年向けにやさしく・読みやすく(でも、子供向けよりは詳しく)描かれたSFやファンタジー作品、ということになるのではないだろうか。

さて、お察しのとおり、私はライトノベルが好きである。正確には、SFが好きで、ライトノベルにはなかなかいいSF作品も多いのでSF系のライトノベルが好きだということだ。

しかしながら、ここアメリカで日本のライトノベルを買うには、日本版アマゾン等の通販になるのだが、送料を含め結構高くなるのでそうそう買っていられない。なので、もっぱらアニメ化された作品を、英語版で放映されているサイトで観るという形になる。
当然ながら、私はアニメも好きなので、これが一番楽しく安く済む方法である。

で、去年あたりからぼつぼつ見始めているのだが、結構クオリティの高い作品が多くて、驚くとともに、感動した。
自分がよくアニメを見ていた80/90年代と比べると、画の質や、立体感が、ぜんぜん違う。技術が進歩しているので当たり前といえばそれまでだが。 そして、それらの優れたアニメは、多くがライトノベルを原作としていて、ああ、自分も何かこういう作品を作ってみたいと強く思ったのだ。

これまでプログラマーとして、自分の思いを、「プログラムの目的」という形で表されたプログラム作品という形でを世に発表してきたことと同じく、別の表現手段である文章で、小説という作品として発表できはしないだろうかと思い始めたのが、最初のきっかけだった。

究極の理想は、アニメ作品1本完成させること。いまどき、アニメーションを作るソフトも結構あるので、その気になったらできるかも、という時代なので。原作、アニメ化、音楽、すべて自分でするのが理想。それらの分野は今まで手を出したことが無いので試してみたいというのが理由。

でも、まあ、いきなりそれは敷居が高いので、まず、原作である作品を小説という形で表すのが一番いいであろうと思った。自分の作品で、どういう思いを、どんな形で、どう伝えたいのかを、言葉で表現できるようになるのが、第一ステップであると思った次第である。

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